博多祇園山笠行事

https://w3id.org/ifcp/79

詳細情報

Type
http://www.cidoc-crm.org/cidoc-crm/E1_CRM_Entity
名称
博多祇園山笠行事
はかたぎおんやまかさぎょうじ
詳細
 博多祇園山笠行事は、承天寺開山の聖一国師(圓爾弁圓)が施餓鬼棚に乗り、疫病退散を祈願したことに由来するという。  櫛田神社の夏祭に奉納されるこの行事は、博多の呉服流・東町流・西町流・土居流・洲崎流・石堂流・魚ノ町流の各流【ながれ】を基盤に継承され、現在にいたっている。  7月1日の辻祈祷にはじまり、各流(町内)ごとに山笠の飾り付けなどをなすとともに、神霊を山笠に移すオカミイレの儀礼をなし、8日または9日には神に供える汐井とりをし、10日には流舁き、11日には朝山・他流舁きと続き、12日には追山ならしと称して各山笠が櫛田入りを競う、  さらに13・14日両日も流舁き・他流舁きと山笠舁きがなされた後、15日には追山笠と称して早朝に各山笠の櫛田入りが競われる。往時は差山笠・堂山ともに高さ20数尺の山笠をそのまま舁きまわっていたが、市街地化に伴って丈の高いものは舁くことができなくなり、飾り山笠として各町内に据えるものと、これと別に高さ9尺に制限した山笠を作って舁くように変化した。  山笠舁きは会所における協議にもとづき、大老・中老・若者中等の年齢階梯制に応じて役割を分担するほか、台あがり、棒さばきおよび舁き役は揃いのはっび・はちまき姿で、特に舁き役はタスキと呼ばれる繩を使って山笠舁きに臨むなど、その諸行事は勇壮豪快である。九州北部における山笠の神幸行事の典型例の1つとして重要である。
公開日
通例公開日
毎年7月1~15日
詳細
現7月開催
URL
https://www.hakata-yamakasa.net
重要無形民俗文化財指定情報
https://w3id.org/ifcp/79/register
発祥
Type
http://www.cidoc-crm.org/cidoc-crm/E5_Event
発祥記述
URL
https://ja.wikipedia.org/wiki/博多祇園山笠
日付
2020-01-13
記入者
240f:41:1ef0:1:89e5:3c:9a84:d50
発祥時期
1241年(仁治2年)
発祥地
名称
福岡市博多区
URL
http://data.e-stat.go.jp/lod/sac/C40132-19720401
カテゴリー
https://w3id.org/ifcp/category/p6
https://w3id.org/ifcp/category/practice